特別展「Double Body―細江英公と土門拳」(土門拳写真美術館)レポート。「肉体」を通じて見える2人の巨匠の美学とは
細江英公が撮影した三島由紀夫を被写体とする写真集「薔薇刑」(1963) 健康な身体、傷痍軍人の対比。戦後日本のリアルな姿を伝える 第2章「細江英公登場」の展示風景より、「ポーディちゃん」(1950) 土門の「新即物主義」の影響は、第7章「千年の身体」で紹介される「古寺巡礼」シリーズにも見受けられる 第8章「芸術家たちの肖像」。細江にとって重要な先達であった暗黒舞踏の大野一雄や美術家の靉嘔らの写真。そのカットの数々は舞台のワンシーンを切り取ったかのような緊張感が伝わる 第9章「被寫體・三島由紀夫」より、細江英公が撮影した三島由紀夫を被写体とする写真集「薔薇刑」(1963) 土門が撮影した「三島由紀夫の衣・食・住」(1955) 第11章「日本の肉体-社会と古典」の展示風景。手前は『ヒロシマ』(1957)より、《被爆者同士の結婚》 1 / 16
編集部