「スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン」(世田谷美術館)開幕レポート。デザインに息づくスウェーデンの美学を読み解く
フィンランド・テキスタイルを見上げる。自然や暮らしのモチーフから実験的な幾何学模様まで、同地のデザインの様相をダイジェストで見ることができる プロローグより、エルサ・グルベリのデザインアーカイブなど 暮らしのなかで親しまれてきたことを伝える展示の仕立てにも注目 動物をモチーフにしたデザインにも、ストーリー性のあるものからシステマチックに構成されたものまで様々 手前のアストリッド・サンペによる《パーションス・クリッドスコープ》(1955)は、いまなお愛され続けているテキスタイルデザイン。陶芸家シグネ・パーション=メリーン(1925〜2022)によるスパイスボトルが着想源となっている 中央はヴィオラ・グローステン《ウーンプ(魅力)》(1952)。近似色を隣り合わせにする配色は、同地においてタブー視されていた。本作は非常に実験的なデザインであると加藤学芸員は語る 宇都宮と子供たちとのワークショップで制作された壁画作品 1 / 13
編集部