「小林徳三郎」(東京ステーションギャラリー)開幕レポート。知られざる画業を紐解き、再発見への一歩を踏み出す
展示風景より、手前は小林徳三郎《読書》(1936) 展示風景より、手前は小林徳三郎《金魚を見る子供》(1929) 展示風景より、右は小林徳三郎《自画像》(1909) 展示風景より。親交のあった眞田久吉、萬鐵五郎、木村荘八、硲伊之助らの作品も紹介されている 展示風景より、小林徳三郎《胸》(1912頃)と「フュウザン会」に関する資料 展示風景より、右は小林徳三郎《金魚を見る子供》(1928)。自身の息子を描いた本作をきっかけに、小林は家族をテーマに描くようになる。家族間ならではの力の抜けた表情がとらえられ、息子のおでこに映る水槽の反射光が、画面にみずみずしさを添えているようにも感じられる 展示風景より、手前は小林徳三郎《読書》(1936) 展示風景より、手前は小林徳三郎《夕景》(1948) 13 / 16
編集部