　2018年11月22日に、東京・天王洲にオープンしたギャラリー「ANOMALY（アノマリー）」。そのこけら落としとして開催中のChim↑Pomの個展「グランドオープン」では、オリンピックを前に急速に変化していく東京の状況を背景として、Chim↑Pomがこれまで作品で展開してきた「都市論」の集大成を見せている。

　そして12月22日、イベント「Chim↑Pomによる平成最後のクリスマスギャラリーツアーズ・クリスマス会アーメン」と銘打って、メンバーによるギャラリーツアーとクリスマス会が行われる。

　歌舞伎町のビル階層の床を切り抜き、そのまま真下の１階に積み重ねた巨大彫刻作品《ビルバーガー》や、17年、台湾でのアジアン・アート・ビエンナーレで発表された《道》などの出品作をメンバーとともにじっくり鑑賞した後は、参加者が持ち寄った飲食物でクリスマス会を開催（ギャラリーツアーの参加のみでも可／無料）。2000円相当のプレゼントを用意すれば、「センスが問われるプレゼント交換会」にも参加できる。

　Chim↑Pomとともに、「平成最後のクリスマス」を楽しんではいかがだろう。

Chim↑Pomと平成最後のクリスマスを。ANOMALYでギャラリーツアーとクリスマス会が開催へ