無料ガイドアプリを美術館に提供。ブルームバーグ・コネクツとは何か?
今年6月、森美術館はブルームバーグ・フィランソロピーズと提携し、日本語と英語の音声ガイドをアプリ「Bloomberg Connects(ブルームバーグ・コネクツ)」にて無料で提供することを開始した。その狙いは?
今年6月、森美術館はブルームバーグ・フィランソロピーズと提携し、日本語と英語の音声ガイドをアプリ「Bloomberg Connects(ブルームバーグ・コネクツ)」にて無料で提供することを開始した。その狙いは?
新千円札の図案に採用された葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》。なぜ、同作は人々の印象に残り、インパクトを与え続けているのか。すみだ北斎美術館学芸員・奥田敦子に寄稿してもらった。
中国・杭州のBY ART MATTERS(天目里美術館)で7月21日まで開催中の「古道具坂田 僕たちの選択」展は、古美術商であり優れた審美眼の持ち主であった坂田和實(1945〜2022)の中国で初めての回顧展となっている。坂田の生涯にわたる美意識の探求を反映した400点以上の品々が厳選して展示されている本展。展示ケースもキャプションもないという、ほかに類を見ないこの展示空間をつくりあげた本展キュレーターの青柳龍太に、展覧会とそのカタログのねらいについてテキストを寄せてもらった。
夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する海外の展覧会をピックアップ。ここでは韓国、香港、台湾でチェックしておきたい展覧会ベスト10をまとめて紹介する。
2024年7月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が東京・新宿のSOMPO美術館で9月23日まで開催されている。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
7月7日に投開票される東京都知事選。56人というこれまでにない候補者が争う今回の都知事選を契機に、文化政策の専門家である同志社大学・太下義之が、小池都政の文化政策を検証する
2023年10月から続くイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻は世界中に大きな衝撃を与えるとともに、各国では大規模な抗議活動が行われている。日本国内では他国と比較して暴動やデモなどの抗議行動が起こりづらく、また参加が難しいとされているが、SNSで各地の状況を目の当たりにすることができる現代において、日本国内においてもこの連帯運動のなかで幅広い表現と参加のかたちが生まれているように感じられる。本稿では、そういった国内で発生した様々な表現や行動の一部を紹介するとともに、日本社会のなかで社会や政治に関わる表現の新たな動きについて江上賢一郎が考察する。(この記事は2024年5月20日時点に執筆されたものです)
兵庫県立美術館で開催中の「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターとして知られる安彦良和の半生を振り返る展覧会「描く人、安彦良和」。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
国立西洋美術館で開催中の「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」(~8月25日)。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
イタリア・ミラノで「ミラノ・デザインウィーク2024」(4月16日~21日)が開催された。現地の様子やそこからうかがえるシーンの変化について、デザインジャーナリスト・土田貴宏が考察する。
倉俣史朗が正面部分とインテリアのデザインを手がけた寿司屋「きよ友」。その店舗建築が、香港のビジュアルカルチャーミュージアム「M+」に半永久設置されている。
2024年6月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
県内に5つの美術館・アートセンターを擁する青森県。現在開催中の「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」を機に、その楽しみ方を、「建築」「歴史・文化」「アート」の3つの切り口から紹介する。
アラブ首長国連邦(UAE)の首都、アブダビのサディヤット島は、「サディヤット文化地区」として文化のグローバル拠点としての整備が進む。この地域に建設された、または建設中の各施設をまとめて紹介したい。
東京国立近代美術館でパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションをテーマごとにトリオで紹介する展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が開催中。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
いま東京では様々なセラミック(陶芸)を媒体とするアーティストたちが、その作品を個展やグループ展で発表している。注目の展覧会をまとめてお届け。
今年5月に87歳でこの世を去った現代美術の巨匠、フランク・ステラ。抽象表現主義を牽引した作家の功績を、『絵画の解放: カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』著者で東京大学大学院総合文化研究科教授の加治屋健司が振り返る。
毎年5月18日は「国際博物館の日」。これは博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発することを目的として、ICOM(国際博物館会議)によって1977年に制定されたものだ。同日は国内においても各地の博物館・美術館が常設展の無料公開や関連イベントの実施が予定されているため、その一部をピックアップして紹介する。※予定は変更となる可能性があるため、来館前には必ず各館の公式ウェブサイトで確認してほしい。
今年3月にこの世を去った陶芸家リサ・ラーソン。現在、ラーソンの3回目となる展覧会を開催中の滋賀県立陶芸の森 陶芸館学芸課長・三浦弘子が、その魅力を振り返る。