EXHIBITIONS
宮本佳美「Inheritance of life」
イムラアートギャラリーでは、アーティスト・宮本佳美の個展「Inheritance of life」を開催する。
宮本は1981年福岡県生まれ。2005年に京都嵯峨芸術大学付属芸術文化研究所研究生を修了、08年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。14年に第25回五島記念文化賞・美術新人賞を受賞し、15〜16年に東急財団(旧五島記念文化財団)の助成によりオランダ・アムステルダムにて研修・滞在した。17年には北海道、愛知、奈良と巡回したグループ展「ニッポンの写実 そっくりの魔力」に出品歴をもつ、実力派の作家だ。
水彩絵具をメインに用い、モノクロームの絵画を制作することで光の表現を試みる宮本。作品ごとに、様々な色の絵具を混ぜ合わせた「黒色」を用意し、白の絵具と滲みを重ねながら制作を行っている。
本展は2021年11月の東京での個展の巡回展となり、追加の新作を含めたゼラニウムモチーフの作品6点で構成。植物の生命の循環にも見られるような、宮本のこだわりの「黒色」と白で描いた光の表現から生まれる活力を会場で体感してほしい。
宮本は1981年福岡県生まれ。2005年に京都嵯峨芸術大学付属芸術文化研究所研究生を修了、08年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。14年に第25回五島記念文化賞・美術新人賞を受賞し、15〜16年に東急財団(旧五島記念文化財団)の助成によりオランダ・アムステルダムにて研修・滞在した。17年には北海道、愛知、奈良と巡回したグループ展「ニッポンの写実 そっくりの魔力」に出品歴をもつ、実力派の作家だ。
水彩絵具をメインに用い、モノクロームの絵画を制作することで光の表現を試みる宮本。作品ごとに、様々な色の絵具を混ぜ合わせた「黒色」を用意し、白の絵具と滲みを重ねながら制作を行っている。
本展は2021年11月の東京での個展の巡回展となり、追加の新作を含めたゼラニウムモチーフの作品6点で構成。植物の生命の循環にも見られるような、宮本のこだわりの「黒色」と白で描いた光の表現から生まれる活力を会場で体感してほしい。