EXHIBITIONS
2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
「ボローニャ国際絵本原画展」は、イタリア北部の古都ボローニャで開催される絵本原画コンクール。世界最大規模の児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に伴って毎年行われてきた。
新人イラストレーターの登竜門としても知られている「ボローニャ国際絵本原画展」の魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られること。5人の審査員は毎年入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査される。
2020年は世界66ヶ国2574組の応募から選ばれた、24ヶ国75組の作品が入選。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イタリアでのブックフェアが中止になったことを受けて、板橋区立美術館で入選作品すべてが世界初公開される。
また本展に合わせて、イタリアにおける視覚障がい者に向けた絵本や美術鑑賞の取り組みを紹介する特別展示を展開。ボローニャ展の入選作品のなかから5作品を選び、木製パネルで触察図(技術協力:ローマ市立パラエキスポ美術館教育普及部)や、イタリア全国視覚障がい者教育機関連盟から出版されている『さわる絵本』シリーズから選りすぐった18冊を展示する(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、作品にふれる際は個別対応となる可能性あり)。
新人イラストレーターの登竜門としても知られている「ボローニャ国際絵本原画展」の魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られること。5人の審査員は毎年入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査される。
2020年は世界66ヶ国2574組の応募から選ばれた、24ヶ国75組の作品が入選。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イタリアでのブックフェアが中止になったことを受けて、板橋区立美術館で入選作品すべてが世界初公開される。
また本展に合わせて、イタリアにおける視覚障がい者に向けた絵本や美術鑑賞の取り組みを紹介する特別展示を展開。ボローニャ展の入選作品のなかから5作品を選び、木製パネルで触察図(技術協力:ローマ市立パラエキスポ美術館教育普及部)や、イタリア全国視覚障がい者教育機関連盟から出版されている『さわる絵本』シリーズから選りすぐった18冊を展示する(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、作品にふれる際は個別対応となる可能性あり)。