EXHIBITIONS
BEACON 2020
現代美術のユニット「KOSUGI+ANDO(小杉美穂子・安藤泰彦)」と、映像作家の伊藤高志、稲垣貴士、哲学者の吉岡洋が協働制作した映像インスタレーション作品《BEACON 2020》が展示されている。
「KOSUGI+ANDO」は1983年、京都で結成。「京都アンデパンダン展」(京都市美術館)、「1995京都芸術祭」(旧龍池小学校)、「A CABINET OF SIGNS」展(テイト・ギャラリー・リバプール他)など、80年代から国内外の個展やグループ展に参加。現在は岐阜県を拠点としている。
伊藤は1956年福岡県生まれ。松本俊夫より実験映画の制作を学ぶ。これまでロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際映画祭、釜山国際映画祭、光州ビエンナーレなどに参加し、作品はフランス・ポンピドゥー・センターに収蔵されている。
稲垣は1957年高知県生まれ。81年より、松本俊夫、伊藤高志らの映像作品のサウンドを担当する一方で、自らも映像作品を手がける。84年にヴィデオ・アーティストのグループ 「ヴィデオカクテル」に参加。これまでパリ青年ビエンナーレ、原美術館、東京都写真美術館、ボン美術館などでの展覧会に出品し、国立国際美術館に作品が収蔵されている。
吉岡は1956年京都府生まれ。京都大学こころの未来研究センター特定教授(美学・芸術学)。京都ビエンナーレ2003、おおがきビエンナーレ2006総合ディレクター。著書に『情報と生命』(新曜社)、『〈思想〉の現在形』(講談社選書メチエ)、訳書にM・ポスター『情報様式論』(岩波現代文庫)などがある。
京都を舞台に撮影された映像、音響、テクストを組み合わせて構成される本展。日常の風景を写した映像が展示室中央の回転する台(燈台/Beacon)から投影され、音響やテクストと相互に影響しながら、現在とここではない場所が結びついて、鑑賞者を「記憶」をめぐる旅へと誘う。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2月28日〜3月16日まで閉室。
「KOSUGI+ANDO」は1983年、京都で結成。「京都アンデパンダン展」(京都市美術館)、「1995京都芸術祭」(旧龍池小学校)、「A CABINET OF SIGNS」展(テイト・ギャラリー・リバプール他)など、80年代から国内外の個展やグループ展に参加。現在は岐阜県を拠点としている。
伊藤は1956年福岡県生まれ。松本俊夫より実験映画の制作を学ぶ。これまでロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、オーバーハウゼン国際映画祭、釜山国際映画祭、光州ビエンナーレなどに参加し、作品はフランス・ポンピドゥー・センターに収蔵されている。
稲垣は1957年高知県生まれ。81年より、松本俊夫、伊藤高志らの映像作品のサウンドを担当する一方で、自らも映像作品を手がける。84年にヴィデオ・アーティストのグループ 「ヴィデオカクテル」に参加。これまでパリ青年ビエンナーレ、原美術館、東京都写真美術館、ボン美術館などでの展覧会に出品し、国立国際美術館に作品が収蔵されている。
吉岡は1956年京都府生まれ。京都大学こころの未来研究センター特定教授(美学・芸術学)。京都ビエンナーレ2003、おおがきビエンナーレ2006総合ディレクター。著書に『情報と生命』(新曜社)、『〈思想〉の現在形』(講談社選書メチエ)、訳書にM・ポスター『情報様式論』(岩波現代文庫)などがある。
京都を舞台に撮影された映像、音響、テクストを組み合わせて構成される本展。日常の風景を写した映像が展示室中央の回転する台(燈台/Beacon)から投影され、音響やテクストと相互に影響しながら、現在とここではない場所が結びついて、鑑賞者を「記憶」をめぐる旅へと誘う。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2月28日〜3月16日まで閉室。