EXHIBITIONS
開館20周年記念展 vol.3
ダリとハルスマン
サルバドール・ダリの作品コレクションを核とする諸橋近代美術館は、2019年より続く開館20周年記念展を締めくくりとして、海外から作品を借用しての写真展「ダリとハルスマン」を開館以来初開催する。
ダリの有名なポートレイトを撮影した写真家の名前は、フィリップ・ハルスマン(1906〜79)。ハルスマンはアメリカの『LIFE誌』の表紙を最多の101回手がけたことでも知られている。代表シリーズのひとつ「Jump」では、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンらを撮影。当時の政治家、作家、科学者など数多くのスターの本質をとらえた。
ダリとハルスマンはおよそ37年間、画像加工が登場する以前の写真を使って革新的な表現を展開。本展は、そんなダリとハルスマンの関係性にフォーカスした写真展としては、日本初の試みとなる。
主な出品作は、ハルスマンの「Jump」シリーズより《ダリ・アトミクス》(1948)など、ダリとともに生み出した写真を中心に、日本初公開作品を含む約60点。慎重な演出と暗室技術によって、すべて手作業でつくられた作品群から、ダリとハルスマンの斬新なアイデアとコラボレーションの軌跡を紹介する。
ダリの有名なポートレイトを撮影した写真家の名前は、フィリップ・ハルスマン(1906〜79)。ハルスマンはアメリカの『LIFE誌』の表紙を最多の101回手がけたことでも知られている。代表シリーズのひとつ「Jump」では、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンらを撮影。当時の政治家、作家、科学者など数多くのスターの本質をとらえた。
ダリとハルスマンはおよそ37年間、画像加工が登場する以前の写真を使って革新的な表現を展開。本展は、そんなダリとハルスマンの関係性にフォーカスした写真展としては、日本初の試みとなる。
主な出品作は、ハルスマンの「Jump」シリーズより《ダリ・アトミクス》(1948)など、ダリとともに生み出した写真を中心に、日本初公開作品を含む約60点。慎重な演出と暗室技術によって、すべて手作業でつくられた作品群から、ダリとハルスマンの斬新なアイデアとコラボレーションの軌跡を紹介する。