EXHIBITIONS

ジョアンナ・タガダ「Tamil Diary」

東塔堂|08.30 - 09.27

©︎ Johanna Tagada

©︎ Johanna Tagada

ジョアンナ・タガダ『Do Insects Play?』より

ジョアンナ・タガダ『Do Insects Play?』より

 ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ジョアンナ・タガダの個展が開催される。

 タガダは1990年フランス生まれ。ペインティング、ドローイング、インスタレーション、彫刻、映画、写真、やわらく繊細でエコロジカルなメッセージを含むテクストなど、環境問題やエコロジーに言及した作品を発表している。2014年にポジティブな共同プロジェクト「Poetic Pastel」、18年に出版プロジェクト「Journal du The - Contemporary Tea Culture」を始動。同年、自身初の作品集『Daily Practice』(InOtherWords)を刊行した。

 2017〜19年にかけ、南インドのタミル・ナドゥで滞在制作を行ったタガダ。花に意味を持たせるという南インドの文化に触れ、写真や短編映像を通して、花とタミル・ナドゥで暮らす女性たちの集団的・文化的関係を読み解く「Tamil Diary」に取り組んだ。またディープエコロジー運動に関心を持つタガダは、水と繊維からなるテキスタイルのシリーズ「To End is to Start」にも着手。多様な建築様式で知られる街オーロヴィルにて、手漉きの紙や地元のテキスタイル工場から出る端切れを利用し、ほぼ有機由来の素材から同シリーズを完成させた。

 本展は、タガダの多様な作品群から、とくに南インドで制作された作品にフォーカス。あわせて、2冊目の書籍『Do Insects Play?』(Chose Commune)の収録作品の一部を展示・販売する。また東京・渋谷のNidi Galleryでは、タガダが主宰するPoetic Pastelのグループ展 「Tea Today」(〜9月13日)が同時開催中。