EXHIBITIONS
高橋秀+藤田桜─素敵なふたり
生命感あふれるダイナミックな作品で知られる美術作家の高橋秀と、愛らしく表情豊かな作風の布貼り絵を手がける作家の藤田桜。高橋は《月の道》で1961年に安井賞を受賞し、藤田は少女雑誌『ひまわり』の編集者として若き日を過ごした。
58年に結婚した2人は、60年代初頭に渡欧。およそ40年間イタリア・ローマを拠点に、高橋はヨーロッパ各地や日本で作品を発表して世界的に活躍し、藤田は布貼り絵による子供向け図書の表紙絵や絵本の制作を重ねた。96年、高橋は倉敷芸術科学大学教授に就任。これを機に、2人はローマと日本を往復しながら地域の文化向上に努めた。
2004年に帰国後、倉敷市の沙美海岸にアトリエを構え、互いに90歳前後の現在もエネルギッシュに作品制作を続ける高橋と藤田。本展では最新作を交え、2人の歩みと創作の軌跡を紹介する。
58年に結婚した2人は、60年代初頭に渡欧。およそ40年間イタリア・ローマを拠点に、高橋はヨーロッパ各地や日本で作品を発表して世界的に活躍し、藤田は布貼り絵による子供向け図書の表紙絵や絵本の制作を重ねた。96年、高橋は倉敷芸術科学大学教授に就任。これを機に、2人はローマと日本を往復しながら地域の文化向上に努めた。
2004年に帰国後、倉敷市の沙美海岸にアトリエを構え、互いに90歳前後の現在もエネルギッシュに作品制作を続ける高橋と藤田。本展では最新作を交え、2人の歩みと創作の軌跡を紹介する。