EXHIBITIONS
田口和奈「エウリュディケーの眼」
田口和奈は1979年東京都生まれ、ウィーン在住のアーティスト。雑誌などから見つけた画像やファウンドフォト、自身が撮影した写真のパーツを組み合わせ、架空の人物や場所を描いた絵画を被写体に写真作品を制作してきた。
現在も複雑な制作過程は変わりなく、近年は印画紙に直接加筆する、あるいは薬品を用いてモノクロ印画紙からカラー発色をさせるなど、被写体となった画像と結びつく素材との関係を追求しながらさらなる写真表現方法を模索している。
void+での10年ぶりとなる個展では、田口がギリシャ神話を着想源に制作を進める書籍『エウリュディケー』から派生した作品や、近作を発表する。
現在も複雑な制作過程は変わりなく、近年は印画紙に直接加筆する、あるいは薬品を用いてモノクロ印画紙からカラー発色をさせるなど、被写体となった画像と結びつく素材との関係を追求しながらさらなる写真表現方法を模索している。
void+での10年ぶりとなる個展では、田口がギリシャ神話を着想源に制作を進める書籍『エウリュディケー』から派生した作品や、近作を発表する。