EXHIBITIONS

サントリー芸術財団50周年 nendo × Suntory Museum of Art

information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美

サントリー美術館|04.26 - 06.01

菊蒔絵煙草盆 江戸時代後期(19世紀) サントリー美術館蔵 撮影=岩崎寛

藍色ちろり 江戸時代中期(18世紀) サントリー美術館蔵 撮影=岩崎寛

 サントリー美術館と佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」との共同による、日本美術を紹介する展覧会。

 人が美術作品を鑑賞するとき、その作品の背景にある過程や作者の意図などを知ることで生まれる感動と、理由もなく心が揺さぶられる感動、この2種類の感動があると仮定し、前者を「information(左脳的感動)」、後者を「inspiration(右脳的感動)」と位置づけ、「information」と「inspiration」という2つの展示空間の狭間に作品を配置する、「1つの展覧会のようで2つの楽しみ方ができる」構成となる。

 このコンセプトのもと、サントリー美術館が所蔵する作品約3000件の中から27点を選定して展示。会場の中間に位置する吹き抜け空間では、本展のためにnendoが「四季」をテーマとして制作した映像作品《uncovered skies》が公開される。

 本展にあわせて、オフィシャルブックも刊行。「1冊の本の中に2冊の本がある」という構成で、左の本の「information」は整理された情報が、右の本には「inspiration」は作品のディテールにフォーカスした情緒的な写真のみがまとめられる(部数限定で販売予定)。