EXHIBITIONS
TADANOBU ASANO 3634
浅野忠信展
1990年に『バタアシ金魚』(松岡錠司監督)でスクリーンデビューし、個性的な演技で躍進を続ける俳優・浅野忠信。2010年には『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』(根岸吉太郎監督)、『劔岳 点の記』(木村大作監督)で第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞をダブル受賞し、バンド「SODA!」での活動や、DJも行うなど俳優業のみならず、幅広く活動している。
本展は、浅野が描いたドローイング700点を紹介する展覧会。浅野がドローイングを描くようになったきっかけは、13年に中国で撮影された映画『羅曼蔕克消亡史』での長い待ち時間でのことだと言う。映画の台本やスケジュール表の裏、ホテルのロゴの入ったメモ帳、薬袋などにボールペンで描きはじめ、現在まで5年間で3634枚という膨大なものになり、制作は続いている。
ハードロック的なものから、デッサン、落書き、マンガ、アメコミ、抽象など、多種多様なドローイングからは、浅野の些細な心の変化や思考の軌跡をたどることができるだろう。
本展は、浅野が描いたドローイング700点を紹介する展覧会。浅野がドローイングを描くようになったきっかけは、13年に中国で撮影された映画『羅曼蔕克消亡史』での長い待ち時間でのことだと言う。映画の台本やスケジュール表の裏、ホテルのロゴの入ったメモ帳、薬袋などにボールペンで描きはじめ、現在まで5年間で3634枚という膨大なものになり、制作は続いている。
ハードロック的なものから、デッサン、落書き、マンガ、アメコミ、抽象など、多種多様なドローイングからは、浅野の些細な心の変化や思考の軌跡をたどることができるだろう。