EXHIBITIONS
福田尚代「山のあなたの雲と幽霊」
文房具や本を素材に、言葉を探求する作品を手がけてきたアーティスト・福田尚代の個展が開催される。
福田は1967年埼玉県出身。90年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業、92年同大学院美術研究科油画専攻修了。主な個展に、「福田尚代 慈雨 百合 粒子」(小出由紀子事務所、2013)、「福田尚代—言葉の在り処、その存在」(うらわ美術館、2016)、グループ展に「アーティスト・ファイル2010ー現代の作家たち」(国立新美術館、2010)、「無意味、のようなもの」(はじまりの美術館、2018)などがある。
本展では、袖に見立てたハンカチにオイルバステルを塗り込めた《袖の涙、あるいは塵をふりつもらせるための場所》、古いハンカチを用いて小さな袖を縫う《袖の涙》などからなる「袖の涙」シリーズの最新作を発表。同シリーズは和歌に詠まれた「袖」という媒体への共鳴から生まれ、新作では「幽霊」をキーワードとする。
福田は1967年埼玉県出身。90年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業、92年同大学院美術研究科油画専攻修了。主な個展に、「福田尚代 慈雨 百合 粒子」(小出由紀子事務所、2013)、「福田尚代—言葉の在り処、その存在」(うらわ美術館、2016)、グループ展に「アーティスト・ファイル2010ー現代の作家たち」(国立新美術館、2010)、「無意味、のようなもの」(はじまりの美術館、2018)などがある。
本展では、袖に見立てたハンカチにオイルバステルを塗り込めた《袖の涙、あるいは塵をふりつもらせるための場所》、古いハンカチを用いて小さな袖を縫う《袖の涙》などからなる「袖の涙」シリーズの最新作を発表。同シリーズは和歌に詠まれた「袖」という媒体への共鳴から生まれ、新作では「幽霊」をキーワードとする。