EXHIBITIONS

大塚泰子「カラープール」

Botão Gallery
2018.09.01 - 10.20

大塚泰子「カラープール」(2018)より

 リトグラフの手法やクレパスなどの素材を使い、「色」をテーマとしたインスタレーションを制作する大塚泰子の個展が開催される。

 大塚は広島県生まれ。1991年多摩美術大学美術学部絵画科版画専攻卒業、95年に同大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了。主な個展に、「Yasuko Otuska solo exhibition」(Sleeper Gallery、エジンバラ、2016)、「space color」(ケンジタキギャラリー / 東京、2014)。グループ展に「Eiji Watanabe "Ink Drawing” / Yasuko Otsuka "Sculpture of the Sky" and other works」(Boekie Woekie、アムステルダム、2017)、「Eiji Watanabe+Yasuko Otsuka」(Hebel_121、バーゼル、2016)など。

 本展では、色の存在をインスタレーションしてきた大塚が、ボタンギャラリーの空間を活かした新作を発表。会期中は版画の技法を用いたワークショップも行う。