EXHIBITIONS
江上茂雄
風景日記 diary/dialogue with landscapes
2万点以上におよぶ風景画を残した画家、江上茂雄の展覧会が開催される。
1912年に福岡県山門郡瀬高町(現・みやま市)に生まれた江上は、15歳で三井三池鉱業所建築設計課に就職し、母・妻と4人の子の生活を支える傍ら、「日曜画家」として一心に絵画修業に励み、独学でクレヨン・クレパスによる表現を極めた。
定年退職後は、毎日のように水彩画の道具を担いで自宅周辺に外出し、2009年頃までの約30年間、1日1枚の風景画を仕上げる生活を続け、14年2月に101歳でその生涯を閉じる。
本展では、日記のように描かれた風景画に焦点を当て、知られざる画家の活動を回顧。江上を都内で紹介する初めての機会となる。
1912年に福岡県山門郡瀬高町(現・みやま市)に生まれた江上は、15歳で三井三池鉱業所建築設計課に就職し、母・妻と4人の子の生活を支える傍ら、「日曜画家」として一心に絵画修業に励み、独学でクレヨン・クレパスによる表現を極めた。
定年退職後は、毎日のように水彩画の道具を担いで自宅周辺に外出し、2009年頃までの約30年間、1日1枚の風景画を仕上げる生活を続け、14年2月に101歳でその生涯を閉じる。
本展では、日記のように描かれた風景画に焦点を当て、知られざる画家の活動を回顧。江上を都内で紹介する初めての機会となる。