EXHIBITIONS
歌川派の双璧(ツートップ) 国貞・国芳
神奈川県川崎市の川崎浮世絵ギャラリーで「歌川派の双璧(ツートップ) 国貞・国芳」が開催されている。会期は10月15日まで。
本展では、幕末浮世絵界の最大流派である歌川派の2大人気絵師、国貞(1786~1864)と国芳(1797~1861)を特集。今年で生誕240年を迎えた国貞は、若手時代から華々しい活躍をみせ、錦絵や版本挿絵など幅広いジャンルで実力を発揮した。後年には、歌川派の総帥となった。いっぽう、国貞は長い下積み生活の後、中国の小説『水滸伝』を題材とした錦絵シリーズをヒットさせ、「武者絵の国芳」として支持を得る。
今回の展示は全2部で構成され、第1部では国貞の得意とする優雅で華やかな美人画と役者絵を、第2部では国芳の豪快な武者絵とユーモラスな戯画を中心に取り上げる。また、各部で両者の得意ジャンルの作品対決や合筆作品を紹介し、同門でありながら画風も歩みも対照的な兄弟弟子ふたりの魅力に迫る。
国貞の作品では、若手時代の「北国五色墨」「木ひき町 森田座顔見勢楽屋之図」から、師の名跡を継ぎ歌川派総帥としての貫禄をみせる三代豊国時代の「今様押絵鏡」「当世七小町」まで、美人画と役者絵の優品を展示。展示している国貞作品の半数以上が、同ギャラリーでは初出陳となっている。
また、国芳の作品では、代表作「相馬の古内裏」、最初のヒット作「水滸伝」シリーズ、落書き風の「白面笑壁のむだ書」や動物を擬人化した「里すゞめねぐらの仮宿」など、武者絵や戯画を公開している。
本展では、幕末浮世絵界の最大流派である歌川派の2大人気絵師、国貞(1786~1864)と国芳(1797~1861)を特集。今年で生誕240年を迎えた国貞は、若手時代から華々しい活躍をみせ、錦絵や版本挿絵など幅広いジャンルで実力を発揮した。後年には、歌川派の総帥となった。いっぽう、国貞は長い下積み生活の後、中国の小説『水滸伝』を題材とした錦絵シリーズをヒットさせ、「武者絵の国芳」として支持を得る。
今回の展示は全2部で構成され、第1部では国貞の得意とする優雅で華やかな美人画と役者絵を、第2部では国芳の豪快な武者絵とユーモラスな戯画を中心に取り上げる。また、各部で両者の得意ジャンルの作品対決や合筆作品を紹介し、同門でありながら画風も歩みも対照的な兄弟弟子ふたりの魅力に迫る。
国貞の作品では、若手時代の「北国五色墨」「木ひき町 森田座顔見勢楽屋之図」から、師の名跡を継ぎ歌川派総帥としての貫禄をみせる三代豊国時代の「今様押絵鏡」「当世七小町」まで、美人画と役者絵の優品を展示。展示している国貞作品の半数以上が、同ギャラリーでは初出陳となっている。
また、国芳の作品では、代表作「相馬の古内裏」、最初のヒット作「水滸伝」シリーズ、落書き風の「白面笑壁のむだ書」や動物を擬人化した「里すゞめねぐらの仮宿」など、武者絵や戯画を公開している。
