EXHIBITIONS

松本陽子 宵の明星を見た日

2026.09.12 - 11.01
 福島県のいわき市立美術館で「松本陽子 宵の明星を見た日」展が開催されている。会期は11月1日まで。

 画家・松本陽子は1936年東京都生まれ。東京藝術大学在学中より明るい色彩による抽象表現へと自身の方向を定め、卒業後すぐに新進の画家として注目を集めた。67年にアメリカでアクリル絵具と綿のロウキャンバスに出会い、帰国後、それらの素材を用いて独自の表現を模索。その後、ピンクを主調とした大画面絵画を制作し、90年代後半には大学時代に描いてきた油彩画へと回帰、2000年代には緑を主調とした絵画へと展開した。現在は黒と青を主調とした新たな絵画に取り組んでいる。

 本展では、色彩や技法を変えながら描き続ける松本の65年に及ぶ画業を、1950年代の初期作品から2026年に描かれた最新作まで、約40点の作品によって展観する。