EXHIBITIONS

リュ・ジェユン、劉峻如「Between Fernweh and Home」

 YUMEKOUBOU GALLERYで、リュ・ジェユンと劉峻如による2人展「Between Fernweh and Home」が開催される。

 リュ・ジェユンは1990年韓国生まれ。2021年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程陶磁器専攻修了。京都を拠点に活動する。自分の中にある感情や経験などを記録するものとして、自画像を粘土と油絵で制作している。

 劉峻如は99年中国生まれ。26年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。「家」を中心的なイメージとして、記憶の風景を主題に制作をしている。油彩絵具を塗り重ね、拭い取る行為を繰り返しながら、「存在」と「不在」のあいだにある曖昧な空間を表現している。

 本展では、「遠方への渇望」と「帰属する場所」のあいだにある感情をテーマに作品を紹介する。タイトルである「Fernweh」はドイツ語で「遠い場所への思慕や憧れ」を意味する。「Home」という対照的な概念を起点に、距離や知覚、情緒、存在をめぐる表現が展開される。また、本展は中国・成都での展示を起点に再構成されたものである。