小城崇史 作品展　TOKYO,Multi Layered City Vol.3（Downtown）

　ソニーイメージングギャラリーで「小城崇史 作品展　TOKYO, Multi Layered City Vol.3（Downtown）」が開催される。

　小城崇史は1962年東京生まれの写真家。96年より国内外のスポーツシーンを撮影し続け、2021年開催の東京オリンピック・パラリンピックでは組織委員会フォトマネージャーを務めた。現在もスポーツの現場で活動するいっぽう、作家としてスポーツ、古典芸能、Cityscapeをテーマとした個展を開催している。

　本展では、歴史、文化、気候など多層的なレイヤーによって構成される東京において、人々が日々流入することで生まれる都市の賑わいに注目する。鉄道会社が発表する駅ごとの乗降客数統計をもとに、街の喧騒を可視化。統計数値を参照しながら訪れた街の景観を通し、東京が持つ多様性をとらえた。