EXHIBITIONS
奈良美智「Drawings:1988-2018 Last 30 Years」
現代日本を代表するアーティストのひとり、奈良美智が2018年に10周年を迎えるKaikai Kikiギャラリーで個展を開催する。
奈良は1984年にデビュー以降30数年間、唯一無二な立ち位置でアートシーンに立ち続けており、世界中の人々と独特の文法で対話し続けてきた。とりわけアジアでの影響力は絶大だが、近年は人前への露出を避け、自分の世界に引きこもるようなスタイルへと変化。しかし、2017年11月には那須塩原市に自身の作品や大切にコレクションする作品やレコードなどを展示する「N’s YARD」をオープンし、新しいコミュニケーションを模索し始めている。
本展では、過去30年間にわたるドローイングを中心に展示。ヒートアップしたマーケットに対する奈良の複雑な想いを汲み取り、転売を前提とした業者への嫌悪からの迂回とファンとの自然な交流ができるような場をつくり上げる。
奈良は1984年にデビュー以降30数年間、唯一無二な立ち位置でアートシーンに立ち続けており、世界中の人々と独特の文法で対話し続けてきた。とりわけアジアでの影響力は絶大だが、近年は人前への露出を避け、自分の世界に引きこもるようなスタイルへと変化。しかし、2017年11月には那須塩原市に自身の作品や大切にコレクションする作品やレコードなどを展示する「N’s YARD」をオープンし、新しいコミュニケーションを模索し始めている。
本展では、過去30年間にわたるドローイングを中心に展示。ヒートアップしたマーケットに対する奈良の複雑な想いを汲み取り、転売を前提とした業者への嫌悪からの迂回とファンとの自然な交流ができるような場をつくり上げる。