NITO12 東京群島生活

　アート / 空家 二人は「NITO12 東京群島生活」を開催。アーティスト10人が継続的に参加する展覧会「NITO」の12回目となる。

　本展では、東京の風景や、アーティストの人生の一場面といった題材が、彫刻、写真、映像、版画といった様々な媒体で展開される。個性の強い作品がグループ展に集い、群島さながらのひとつの塊を形成する。

　出展作家は、小笠原周、奥野智萌、迫鉄平、佐藤瞭太郎、高橋直宏、田中義樹、時里充、根本祐杜、松元悠、光岡幸一。
　
　今回より、太い眉にムキムキの筋肉をもつキャラクターが印象的な石彫を制作する小笠原周、身の回りのモチーフを繊細な手つきで作品に昇華させる奥野智萌、木彫によって身体のイメージを解体、再構築する高橋直宏の3人が新たに加わる。

　また会期中には、アート / 空家 二人の2周年を記念したパーティーを開催。蒲田にある、ベトナム料理の名店ミ・レイが提供する料理も一緒に楽しむことができる。