EXHIBITIONS
特別展 日本の戦後彫刻
徳島県立近代美術館が特別展「日本の戦後彫刻」を開催。相生森林美術館(徳島県)の協力を得て、日本の戦後彫刻を紹介する。
徳島県立近代美術館の日本の戦後彫刻のコレクションは、「人間像」をテーマとした作品を中心に形成され、1950年代から2000年代まで、第二次世界大戦後の一定の動向を見渡すことができる内容となってきた。
本展では、同館の「人間像」の彫刻コレクションに、相生森林美術館の木彫コレクションより抽象彫刻と人間像をテーマとした優品を加え、1950年代から2000年代にかけての日本の彫刻の移り変わりをたどる。出展作家は、青木千絵、植木茂、鈴木実、篠原有司男、中西學、深井隆ら。
この展覧会は、彫刻は物体そのもの、その物体が存在する空間により作者の思いが表現されていること、そして、物体と空間を「もの」、作者の思いを「語り」として、それらが結合し表現された作品を「物語」ととらえ、「時代を反映した物語」「寡黙な物語」「私の物語」の3つのコーナーで作品を展示する。
また時系列に沿った各コーナーのサテライト展示も設け、「作家の展開」「目」「ある4人展」という3つのトピックで作品を特集する。
徳島県立近代美術館の日本の戦後彫刻のコレクションは、「人間像」をテーマとした作品を中心に形成され、1950年代から2000年代まで、第二次世界大戦後の一定の動向を見渡すことができる内容となってきた。
本展では、同館の「人間像」の彫刻コレクションに、相生森林美術館の木彫コレクションより抽象彫刻と人間像をテーマとした優品を加え、1950年代から2000年代にかけての日本の彫刻の移り変わりをたどる。出展作家は、青木千絵、植木茂、鈴木実、篠原有司男、中西學、深井隆ら。
この展覧会は、彫刻は物体そのもの、その物体が存在する空間により作者の思いが表現されていること、そして、物体と空間を「もの」、作者の思いを「語り」として、それらが結合し表現された作品を「物語」ととらえ、「時代を反映した物語」「寡黙な物語」「私の物語」の3つのコーナーで作品を展示する。
また時系列に沿った各コーナーのサテライト展示も設け、「作家の展開」「目」「ある4人展」という3つのトピックで作品を特集する。