EXHIBITIONS
初公開の収蔵品から
半蔵門ミュージアムの13回目の特集展示「初公開の収蔵品から」では、これまで紹介の機会がなかった収蔵品のなかから、彫刻・絵画・経典・工芸品の計10点を選んで紹介する。
展示作品のひとつ《准胝観音菩薩像(じゅんていかんのんぼさつぞう)》は、安産・息災・延命・除病などの目的で祀(まつ)られた。着衣には金泥(きんでい)や截金(きりかね)(金箔を細く切って貼り付けし、線や文様などを表す技法)を用いて、細密な文様が施されている。室町時代に描かれた、比較的大きな仏画だ。
ガンダーラ仏伝浮彫《降魔成道(ごうまじょうどう)》には、釈尊が魔王の妨害を撃退し、悟りを開いた時の姿があらわされている。彫りが深く、顔の表情もはっきりと見ることができるのが特徴だ。
展示作品のひとつ《准胝観音菩薩像(じゅんていかんのんぼさつぞう)》は、安産・息災・延命・除病などの目的で祀(まつ)られた。着衣には金泥(きんでい)や截金(きりかね)(金箔を細く切って貼り付けし、線や文様などを表す技法)を用いて、細密な文様が施されている。室町時代に描かれた、比較的大きな仏画だ。
ガンダーラ仏伝浮彫《降魔成道(ごうまじょうどう)》には、釈尊が魔王の妨害を撃退し、悟りを開いた時の姿があらわされている。彫りが深く、顔の表情もはっきりと見ることができるのが特徴だ。