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加藤巍山

Gizan Katoh

 加藤巍山は1968年東京都生まれ。高村光雲の流れを汲む仏師・岩松拾文師に師事。儀軌に準拠した仏像を制作する一方、日本の古典や歴史、仏教や神話を題材とした作品を制作。歴史や伝統、文化、民族に根差した「日本の美意識」と「仏師」であることに立脚しながら祈りの根源を探求し、普遍的な美を求める。

主な個展に、「示現 – 加藤 巍山展」(日本橋高島屋 美術画廊X、東京、2019)、「if ~畏怖~」(KAHO GALLERY、京都、2021)、参加した展覧会に、「大白隠展」(東北歴史博物館、宮城、2016)、「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」(三井記念美術館、東京、2017)(岐阜県現代陶芸美術館、岐阜、2018)(山口県立美術館、山口、2018)(富山県水墨美術館、富山、2018)(あべのハルカス美術館、大阪、2023)など。アートフェア東京(2023)に参加。髙島屋(日本橋、横浜、京都、JR名古屋)、日本橋三越本店にて展示を行う。その他チャリティ活動にも参加。