INTERVIEW - 2025.2.4女性アーティストたちを顕彰し、創造性を振興する。AWAREの10年の歩みと日本での展望カミーユ・モリノー(AWARE共同設立者兼エグゼクティブ・ディレクター)、AWAREの拠点があるパリ15区のヴィラ・ヴァシリエフ中庭にてPhoto : Valerie Archeno, 2021 © AWARE : Archives of Women Artists, Research and Exhibitions2009年5月27日〜2011年2月21日に開催された「elles@centrepompidou」展では、20世紀初頭から現代までの150人の女性アーティストによる350点の作品が展示された。テーマごと年代順の展示で、視覚芸術、写真、デザイン、建築、映像、パフォーマンスなど、様々な分野の女性クリエイターを紹介。200万人以上の来場者を魅了し、近現代美術史における女性アーティストの認知向上に対するポンピドゥー・センターの参画を強化したAWAREは1910年代に芸術家マリー・ヴァシリエフがアトリエを構えた、パリ15区のヴィラ・ヴァシリエフにある © Margot Montignyヴィラ・ヴァシリエフにあるAWAREドキュメンテーション・センターでは、16世紀から現代までの女性やノンバイナリーのアーティスト、フェミニスト、クィアの美術史や理論に関する3800点以上の資料が閲覧できる。内装は仏デザイナーのマタリ・クラッセ。写真は同施設で2023年に行われたパフォーマンス「Rester.Étranger」の様子 Photo de Canela Laude © AWARE : Archives of Women Artists, Research and Exhibitions4 / 4 記事にもどる 編集部