25周年記念 るろうに剣心展

「25周年記念 るろうに剣心展」が京都市京セラ美術館に巡回する。会期は4月23日～6月6日。

　1990年代に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった大ヒットマンガ『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』（原作：和月伸宏）。人斬りだった過去に苛まれ、迷い悩みながらも、明治という新時代に自分の生き方を模索する主人公・緋村剣心の姿は、少年マンガにおける新たなヒーロー像として、読者に鮮烈な印象を与えてきた。

　本展は、『週刊少年ジャンプ』連載時の原画200点以上を一堂に集めて展示するほか、現在続編として『ジャンプスクエア』で連載中の「北海道編」や、原作者の創作メモ、設定資料なども紹介する。

　また、物語を振り返る会場限定の映像や、本展のために著者・和月伸宏が描きおろした2枚1対の原画《剣闘図》の展示、そして映画をはじめとしたメディア展開の紹介など、ここでしか見ることのできない展示物を集めた大規模作品展となる。

※本展は6月1日から再開、予約入場制。チケットの購入と別途、京都市京セラ美術館公式サイトで入場日時の事前予約が必要。来場にあたっての注意事項・最新情報は公式ウェブサイトへ。