EXHIBITIONS
若林奮 新収蔵作品
神奈川県立近代美術館がコレクション展「若林奮新収蔵作品」を開催。本展は企画展「開館70周年記念 空間の中のフォルム ―アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで」との同時開催となる。
同館では、戦後を代表する彫刻家・若林奮(1936〜2003)の展覧会を、1973年に公立美術館として最初に開催して以来、1997年、2015年の3回にわたって行ってきた。本展では、2020年度に個人収集家の河合孝典より寄贈された、若林による一連の作品を紹介する。
河合が20年をかけて収集した若林作品は、彫刻をはじめ素描、版画、オブジェに加え、貴重な手製年賀状なども含めると総数100点余におよぶ。これらは1960年代、鉄の彫刻家として注目された若林が、晩年に至るまでに銅や鉛、木、硫黄といった様々な素材と向き合いながら思索を深め、大気や水、光をも彫刻に取り込んでいった創作の展開を映し出している。
本展では、初期から晩年までの彫刻14点や素描・版画20点などを通して、人間が自然といかに向き合うかを問い続けた若林の創作の軌跡をたどる。
同館では、戦後を代表する彫刻家・若林奮(1936〜2003)の展覧会を、1973年に公立美術館として最初に開催して以来、1997年、2015年の3回にわたって行ってきた。本展では、2020年度に個人収集家の河合孝典より寄贈された、若林による一連の作品を紹介する。
河合が20年をかけて収集した若林作品は、彫刻をはじめ素描、版画、オブジェに加え、貴重な手製年賀状なども含めると総数100点余におよぶ。これらは1960年代、鉄の彫刻家として注目された若林が、晩年に至るまでに銅や鉛、木、硫黄といった様々な素材と向き合いながら思索を深め、大気や水、光をも彫刻に取り込んでいった創作の展開を映し出している。
本展では、初期から晩年までの彫刻14点や素描・版画20点などを通して、人間が自然といかに向き合うかを問い続けた若林の創作の軌跡をたどる。