Double Line - Drawing Show and Workshop -

　2015年にポーランドのヴロツワフで開催された「国際ドローイングフェスティバル」をきっかけにスタートした日本とポーランドの芸術交流の企画が行われる。

　本年は、9月から10月まで、ポーランド出身の作家らが「現代のドローイング」に焦点を当てた作品を東京にて展示。日本出身の作家らは12月から2018年1月まで、ポーランドにて発表の場が設けられる。

　東京での開催となる本展では、伝統的なテクニックを駆使したアニメーション映画、ドローイング、デザインなど、多岐にわたって手がけるアガ・ヤジャンプや、文化の神話性に関連する側面に興味を持ち、キリスト教の図像などを用いて様々なメディアを扱うダニエラ・タゴウスカをはじめ、アンナ・コウズィチェク、カミル・モスカウツェンコ、ヴォイツェック・プコウチ、プシャメック・ピンタル、マチエイ・ボウチェックが参加。
　
　12月からのポーランド展では、青山大輔、鈴木雅子、バンミツトシ、ムカイヤマ達也、林雅子、工藤春香、樋口朋之が出品する。