EXHIBITIONS
開館35周年記念Ⅲ
本居宣長展
江戸時代を代表する国学者、本居宣長(1730-1801)の展覧会が開かれる。
宣長は伊勢松坂(現在の三重県松阪市)の商家に生まれ、医者を生業としながら『源氏物語』をはじめとする日本古典やことばの講釈、歌会、『古事記』研究などに精力的に取組み、多様な活動を展開。「もののあはれ」を、日本人の美意識を象徴するひとつの概念にした。
本展では、宣長が遺した自筆資料、著書、関連作品、遺愛品などの幅広い資料を通して、不世出の偉人である宣長の思考の軌跡をたどり、全体像を紹介する。
宣長は伊勢松坂(現在の三重県松阪市)の商家に生まれ、医者を生業としながら『源氏物語』をはじめとする日本古典やことばの講釈、歌会、『古事記』研究などに精力的に取組み、多様な活動を展開。「もののあはれ」を、日本人の美意識を象徴するひとつの概念にした。
本展では、宣長が遺した自筆資料、著書、関連作品、遺愛品などの幅広い資料を通して、不世出の偉人である宣長の思考の軌跡をたどり、全体像を紹介する。