春爛漫　桜めぐり展

　日本の春を象徴する「桜」は、絵画や文学、そして暮らしを通して日本文化に大きな影響を与えてきた。

　笠間日動美術館では「桜」をテーマに、渡邊省亭や横山大観、中島千波らの日本画をはじめ、近代洋画の巨匠・藤島武二や、現代洋画壇で活躍する遠藤彰子らの作品を一堂に展示。日本画家、洋画家の眼を通して描かれたそれぞれの「桜」の饗宴を見せる。

　その他の出展作家に、渡邊省亭、川村清雄、小山正太郎、彭城貞徳、木村武山、金山平三、五味清吉、小早川清、刑部人、高山辰雄、稗田一穂、石川ヨシ子、成田禎介、岸田夏子、櫻井孝美、松井ヨシアキ、堀研、稲垣考二、伊東賢、山本桂右、小野月世、伊藤尚尋、渡辺香奈、吉武弘樹、美浪恵利、橋本大輔ら。