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EXHIBITIONS

企画展「アルテ・ポプラル―メキシコの造形表現のいま」

生命の木 国立民族学博物館蔵

先住民族ウイチョルの毛糸絵 国立民族学博物館蔵

陶器の猫 国立民族学博物館蔵

先住民族コラの儀礼用仮面 国立民族学博物館蔵

カラベラ(骸骨人形) 国立民族学博物館蔵

 メキシコでは先スペイン期にメソアメリカ文明が開花し、16世紀以降はヨーロッパ、アジア、アフリカから様々な文化が流入して、独自のものづくりの伝統が生まれた。そのうちのひとつが「アルテ・ポプラル」。メキシコでは、特別な才能に恵まれた芸術家の作品ではなく、職人や一般の人々による素朴でおもしろい造形表現を総じて「アルテ・ポプラル」と呼んでいる。

 本展では、典型的なアルテ・ポプラルである生命の木や、先住民族の仮面、毛糸絵、地域色豊かな陶器などを展示。骸骨の姿があふれる都市の街路をイメージしたコーナーなども設置し、現在のメキシコのアルテ・ポプラルの多様な姿を紹介する。