EXHIBITIONS
塩原有佳 図像の手触り
2019年4月に開館したアーカイブスペース・関内文庫で、画家の塩原有佳の展覧会が開催される。
塩原は1985年茨城県生まれ、2008年名古屋造形大学洋画コース修了。在学中の2007~08年にオランダのACADEMIE MINERVA(フローニンゲン)に留学。極端な色使いや様々な文化圏の装飾要素で構成した絵画を制作している。主なグループ展に、「ART IN TIME&STYLE VOL.12 PAINTING」(T&S GALLERY、東京、2013)、「アテンプト4」(カスヤの森美術館、神奈川、2012)、「密度Ⅱ」(アートラボあいち、愛知、2011)などがある。
いっぽう、関内文庫は当初より一貫して、展示とアーカイブとを一続きにとらえた活動を展開。その成果の一端として、ウェブサイトにこれまでの企画展に出展された作品のアーカイブ・データを公開している。
本展では、塩原の作品を紹介するとともに、絵画を記録に残す「複写」の過程で損なわれる本来の質感や鑑賞体験といった、アーカイブにまつわる難題に向き合う。
塩原は1985年茨城県生まれ、2008年名古屋造形大学洋画コース修了。在学中の2007~08年にオランダのACADEMIE MINERVA(フローニンゲン)に留学。極端な色使いや様々な文化圏の装飾要素で構成した絵画を制作している。主なグループ展に、「ART IN TIME&STYLE VOL.12 PAINTING」(T&S GALLERY、東京、2013)、「アテンプト4」(カスヤの森美術館、神奈川、2012)、「密度Ⅱ」(アートラボあいち、愛知、2011)などがある。
いっぽう、関内文庫は当初より一貫して、展示とアーカイブとを一続きにとらえた活動を展開。その成果の一端として、ウェブサイトにこれまでの企画展に出展された作品のアーカイブ・データを公開している。
本展では、塩原の作品を紹介するとともに、絵画を記録に残す「複写」の過程で損なわれる本来の質感や鑑賞体験といった、アーカイブにまつわる難題に向き合う。