EXHIBITIONS
横山裕一『PLAZA』出版記念展
ネオマンガ家、美術家・横山裕一の3年ぶりとなる新刊『PLAZA』の出版を記念した展覧会が開催される。
横山は1967年宮崎県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業。当初はファインアートの制作を行い、2000年以降はマンガ『時間が表現できる』を発表。のちに「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、「ドドド」「パカパカ」などの擬音効果が特徴で、様々な分野で高い評価を得る。18年にはパリ、パレ・ド・トーキョーでのグループ展に参加。同年に作品が東京国立近代美術館所蔵となり、マンガ、グラフィック界のみならず、現代美術の分野でも注目されている。
今回発行される『PLAZA』は、ブラジルの祭りから発案され、ベルトコンベアーのように左から右に動く壇上で演じられる壮大な演目と、熱狂する観客の大歓声が交錯する爆発的時空間を描いた作品。擬音をすべてのコマに加えるという法則を実践し、宇宙の起源、アニミズム、神々、奉納、祭典、全体主義を謳い上げる内容となっている。
本展では、『PLAZA』の原画の一部や下絵、服部一成のデザインによる本作のポスターなどを展示。また、5月の上海アートブックフェアに合わせて制作されたZINE『アストロノート』も販売する。
横山は1967年宮崎県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業。当初はファインアートの制作を行い、2000年以降はマンガ『時間が表現できる』を発表。のちに「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、「ドドド」「パカパカ」などの擬音効果が特徴で、様々な分野で高い評価を得る。18年にはパリ、パレ・ド・トーキョーでのグループ展に参加。同年に作品が東京国立近代美術館所蔵となり、マンガ、グラフィック界のみならず、現代美術の分野でも注目されている。
今回発行される『PLAZA』は、ブラジルの祭りから発案され、ベルトコンベアーのように左から右に動く壇上で演じられる壮大な演目と、熱狂する観客の大歓声が交錯する爆発的時空間を描いた作品。擬音をすべてのコマに加えるという法則を実践し、宇宙の起源、アニミズム、神々、奉納、祭典、全体主義を謳い上げる内容となっている。
本展では、『PLAZA』の原画の一部や下絵、服部一成のデザインによる本作のポスターなどを展示。また、5月の上海アートブックフェアに合わせて制作されたZINE『アストロノート』も販売する。