EXHIBITIONS

FUMiYART 2019

代官山ヒルサイドフォーラム|08.20 - 08.31

藤井フミヤ AI Girl in Space

藤井フミヤ Japonisme雨音

藤井フミヤ 鍵を持つコーナーの女

 1983年にチェッカーズのボーカリストとしてデビューし、今年で活動35周年を迎える音楽家・藤井フミヤ。いっぽう、CGアーティストとしての顔を持ち、ソロアーティストとなるより前にコンピュータ・グラフィックスの制作を行ってきた。

 93年の初個展「FUMIYART-Take a break」が、当時としては異例の全国9ヶ所を巡回。96年の長野オリンピックでIOC公認のカウントダウンTシャツのデザインを手がけるなど、その後もアート活動を続け、2002年にはニューヨーク・ソーホーにて個展「FUMIYART 2 in New York」を実現させた。翌年、アート活動10周年の集大成として、大規模巡回展「FUMIYART」が開催された。

 それから16年ぶりの個展となる本展では、初個展「FUMIYART-Take a break」、そして03年の「FUMIYART」で発表した、デジタル・クラフトによる傑作の数々と、近年、藤井が没頭して制作している油彩・水彩画を展示。絵筆やペンを使ったアナログ作品は初公開となる。

 主な展示作品に、ルネサンス時代の聖母子像などをモチーフに、無数の線をジグザクに交差させて浮かびあがらせるように制作された作品や、19世紀末ウィ一ン分離派クリムトの絵画から着想し、精緻に装飾されたエロス漂う女性像、モデルを限りなく縮小させ、新しい女性の肉体像を追求した「コーナーの女」シリーズなど。コンピュータを駆使した職人技と肉筆によって藤井の想像の世界を表した、圧巻の作品群が揃う。