EXHIBITIONS
磯谷博史「流れを原型として」
彫刻、写真、ドローイングの相互関係を通して、時間感覚を再考するアーティスト・磯谷博史。近年は、直線的な時間と認識の一貫性への見直しをさらに深めた作品制作に取り組んでいる。
磯谷は1978年生まれ。東京藝術大学建築科卒業後、同大学大学院先端芸術表現科および、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、アソシエイトリサーチプログラムで美術を学ぶ。2017年はポンピドゥー・センターが主催するコレクション展「The Specter of Surrealism」に出品。2019年2月に森美術館で開催される「六本木クロッシング2019展:つないでみる」への参加を予定している。
本展では、写真を用いた組作品のインスタレーションに新作の立体作品を加えて展示。本展タイトルの「流れを原型として」は、動かない彫刻や写真を固定された物体ではなく、出来事や時間の流れとして見る態度を示唆している。
「時間にも、もっと種類と選択肢があっていい」と話す磯谷。その作品は即物的ないっぽうで人間的なユーモアを伴い、時間に対する感覚の余地と出来事をとらえることの奥深さを投げかける。
磯谷は1978年生まれ。東京藝術大学建築科卒業後、同大学大学院先端芸術表現科および、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、アソシエイトリサーチプログラムで美術を学ぶ。2017年はポンピドゥー・センターが主催するコレクション展「The Specter of Surrealism」に出品。2019年2月に森美術館で開催される「六本木クロッシング2019展:つないでみる」への参加を予定している。
本展では、写真を用いた組作品のインスタレーションに新作の立体作品を加えて展示。本展タイトルの「流れを原型として」は、動かない彫刻や写真を固定された物体ではなく、出来事や時間の流れとして見る態度を示唆している。
「時間にも、もっと種類と選択肢があっていい」と話す磯谷。その作品は即物的ないっぽうで人間的なユーモアを伴い、時間に対する感覚の余地と出来事をとらえることの奥深さを投げかける。