EXHIBITIONS
菊池玲生「copy and paste」
東京・京橋の四季彩舎で、菊池玲生による個展「copy and paste」が開催される。会期は10月16日〜31日。
菊池は2023年東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程修了、博士号取得。東京藝術大学教育研究助手。日本画を学び、画中画を用いながら、歴史的な絵画イメージを再構成して「見る」という行為そのものを問い直す作品を制作する。主な個展に「ながい散歩」(海風美術店、2024)、「multiple / repetition」(Gallery 美の舎、2023)、「日本画のシミュレーション」(Art space羅針盤、2022)など。
四季彩舎で初個展となる本展では、中心となる「copy and paste」シリーズを発表する。同シリーズでは、既存の絵画から切り取ったイメージをデジタル上で反復・組み替えし、その構成をもとにキャンバスへアクリル絵具で描き起こす。画面に現れる人物や風景、絵画の断片は、コピー&ペーストの操作を繰り返すことでもとの文脈から離れ、ずれや重なりを伴いながら新たな構図へと変化していく。デジタル上で瞬時に行われる複製を、絵具と筆を用いて時間をかけてキャンバス上に置き換えることで、わずかな違いや揺らぎが生まれる。一つひとつの像を手で描く反復のなかに、イメージが絶えず複製され消費されていく現代において「描く」という行為がもつ意味を問い直す試みとなる。
菊池は2023年東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程修了、博士号取得。東京藝術大学教育研究助手。日本画を学び、画中画を用いながら、歴史的な絵画イメージを再構成して「見る」という行為そのものを問い直す作品を制作する。主な個展に「ながい散歩」(海風美術店、2024)、「multiple / repetition」(Gallery 美の舎、2023)、「日本画のシミュレーション」(Art space羅針盤、2022)など。
四季彩舎で初個展となる本展では、中心となる「copy and paste」シリーズを発表する。同シリーズでは、既存の絵画から切り取ったイメージをデジタル上で反復・組み替えし、その構成をもとにキャンバスへアクリル絵具で描き起こす。画面に現れる人物や風景、絵画の断片は、コピー&ペーストの操作を繰り返すことでもとの文脈から離れ、ずれや重なりを伴いながら新たな構図へと変化していく。デジタル上で瞬時に行われる複製を、絵具と筆を用いて時間をかけてキャンバス上に置き換えることで、わずかな違いや揺らぎが生まれる。一つひとつの像を手で描く反復のなかに、イメージが絶えず複製され消費されていく現代において「描く」という行為がもつ意味を問い直す試みとなる。


