EXHIBITIONS

足立美術館所蔵 横山大観と近代日本画名品展

2018.04.07 - 05.20

横山大観 夏之不二 1920 足立美術館蔵

横山大観 夏之不二 1920 足立美術館蔵

横山大観 神州第一峰 左隻 1932 足立美術館蔵

横山大観 神州第一峰 右隻 1932 足立美術館蔵

横山大観 龍興而致雲 1937 足立美術館蔵

横山大観 流れ行く水 1950 足立美術館蔵

橋本関雪 唐犬図 右隻 1941頃 足立美術館蔵

橋本関雪 唐犬図 左隻 1941頃 足立美術館蔵

上村松園 娘深雪 1914 足立美術館蔵

 新潟県では初となる、足立美術館の名品の数々を公開する展覧会が開催される。

 島根県安来市出身の実業家、足立全康(ぜんこう)が長年にわたって収集してきた美術品をもとに開館し、広大な日本庭園と優れた近代日本画を有することで広く知られる足立美術館。とりわけ横山大観の代表作を多く所蔵し、質・量ともに日本一のコレクションとして高く評価されている。

 本展では、同館のコレクションから2018年に生誕150年を迎える大観の傑作22点をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、菱田春草、上村松園、橋本関雪、小林古径、川端龍子、伊東深水ら近代日本画の巨匠たちの名品55点を紹介。なかなか目にすることができない日本画が揃うまたとない機会となる。