ACG Villa Kyoto Vol.011｜髙橋匡太 -光様-

　ACG Villa Kyotoは、髙橋匡太を迎えた企画展示「ACG Villa Kyoto Vol.011｜髙橋匡太 -光様-」を12月8日から公開する。

　ACG Villa Kyotoは、大阪にあるARTCOURT Galleryのビューイングルームとして2018年に開所。住宅建築において、環境工学に基づく考えと日本の美意識を実践した藤井厚二（1888〜1938）が設計を手がけた、1934年建築の数寄屋造（登録有形文化財）の空間に、現代アーティストたちの作品を設えてきた。

　通常、ビューイングルームの観覧は完全紹介予約制としているが、11回目となる企画展の期間中は広く一般公開する（事前予約・チケット購入が必要）。

　今回招いた髙橋匡太は、光を自在に操るアーティスト。建築物や風景そのものをスクリーンに、映像や光を投影する手法でサイトスペシフィックかつ大規模なインスタレーションで知られる。

　本展示では、人々の営みにおける空間の最小単位「家」を舞台に、見る者の感性を静かに揺さぶる物語を紡ぎ出す。作品の公開日は、2022年12月8日〜10日、15日〜17日、22日〜24日、2023年1月12日〜14日、19日〜21日、26日〜28日。詳細・観覧の予約方法は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。