EXHIBITIONS
天牛美矢子 個展「偉大なるタムタム」
物語を表現するアーティスト、天牛美矢子(てんぎゅう・みやこ)の個展「偉大なるタムタム」がFOAM CONTEMPORARY (GINZA SIX 6階)で開催されている。
天牛は1989年大阪府生まれ。実家が古書店を営んでおり、幼い頃から書籍に囲まれて育つ。2015年に京都市立芸術大学大学院を修了後、現在は大阪を拠点に活動。自身の作品の制作のほか、近年はZINEの編集・発行にも取り組み、またグループ展のキュレーターを務めるなど活動の幅を広げている。
京都市立芸術大学では染織を専攻し、人の生活や文化に密接な関わりを持つ染織素材を作品に用いてきた天牛。挿絵を思わせるイメージを、キャンバスではなく布や革といった身近な素材を使い表現することで、作品に宿る物語と鑑賞者の距離感をなくそうとし、本来物語を創造することが担ってきた原始的な力を見つめ直している。
本展では、「偉大なるタムタム」というキャラクターを中心に、天牛の生み出す新たな物語を紹介する。
なお「ウェブ版美術手帖」での対談連載企画「DIALOGUE for ART Vol.7」にて、天牛と高瀬栞菜の対談を公開中。対談記事の公開とあわせて、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では作品を販売している。
天牛は1989年大阪府生まれ。実家が古書店を営んでおり、幼い頃から書籍に囲まれて育つ。2015年に京都市立芸術大学大学院を修了後、現在は大阪を拠点に活動。自身の作品の制作のほか、近年はZINEの編集・発行にも取り組み、またグループ展のキュレーターを務めるなど活動の幅を広げている。
京都市立芸術大学では染織を専攻し、人の生活や文化に密接な関わりを持つ染織素材を作品に用いてきた天牛。挿絵を思わせるイメージを、キャンバスではなく布や革といった身近な素材を使い表現することで、作品に宿る物語と鑑賞者の距離感をなくそうとし、本来物語を創造することが担ってきた原始的な力を見つめ直している。
本展では、「偉大なるタムタム」というキャラクターを中心に、天牛の生み出す新たな物語を紹介する。
なお「ウェブ版美術手帖」での対談連載企画「DIALOGUE for ART Vol.7」にて、天牛と高瀬栞菜の対談を公開中。対談記事の公開とあわせて、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では作品を販売している。