EXHIBITIONS
Yuma Yoshimura 個展「うしろとか向かない」
Yuma Yoshimura(ユウマ・ヨシムラ) の個展「うしろとか向かない」がTAKU SOMETANI GALLERYで開催中。
Yoshimuraは1980年東京都生まれ。2004年多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業。 「自身と外界の関わりあい」を主題に、内面世界と外界世界の関係性を追求し作品を発表し続けている。自身が日常的に目にする出来事や過去の情景、言語化出来ない違和感などを織り交ぜて可視化しているYoshimuraの作品は、あらかじめコンセプトを設定し、理性によりコントロールする制作方法を取らず、意識下のイメージを記述する新たな試みでもある。
本展は、TAKU SOMETANI GALLERYでは3回目の個展となる。作家は以下のステイトメントを出している。
「ここ数年の出来事で生きる時間は有限なのだとよく考える。目の前の一瞬の連続性が、後の自分の在り方を左右するなら、出来るだけ前向きに、人との関係性をより大事にしたいと思うようになった。
そして心身の変化からか、今まで頻繁に描いていた鋭く尖った細密な線は必要以上に描かなくなり、新しい素材を使用しながら、ゆるやかで、より太い線を取り入れたドローイング要素の強い作品も描くようになった。
無理に背伸びをしていた頃と比べて、作品に対して力みや迷いもなくなり、肩の力を抜きながら描いた今回の作品は、今まで吐き出せなかった本来の自身にどんどん近づいている(Yuma Yoshimura)」。
Yoshimuraは1980年東京都生まれ。2004年多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業。 「自身と外界の関わりあい」を主題に、内面世界と外界世界の関係性を追求し作品を発表し続けている。自身が日常的に目にする出来事や過去の情景、言語化出来ない違和感などを織り交ぜて可視化しているYoshimuraの作品は、あらかじめコンセプトを設定し、理性によりコントロールする制作方法を取らず、意識下のイメージを記述する新たな試みでもある。
本展は、TAKU SOMETANI GALLERYでは3回目の個展となる。作家は以下のステイトメントを出している。
「ここ数年の出来事で生きる時間は有限なのだとよく考える。目の前の一瞬の連続性が、後の自分の在り方を左右するなら、出来るだけ前向きに、人との関係性をより大事にしたいと思うようになった。
そして心身の変化からか、今まで頻繁に描いていた鋭く尖った細密な線は必要以上に描かなくなり、新しい素材を使用しながら、ゆるやかで、より太い線を取り入れたドローイング要素の強い作品も描くようになった。
無理に背伸びをしていた頃と比べて、作品に対して力みや迷いもなくなり、肩の力を抜きながら描いた今回の作品は、今まで吐き出せなかった本来の自身にどんどん近づいている(Yuma Yoshimura)」。