茨城県つくば美術館

　茨城県つくば美術館は1990年に、茨城県近代美術館の分館として開館。「観る・創る・発表する」をコンセプトにした参加型美術館。複合文化施設・つくば文化会館アルス内にあり、つくば市が運営管理する図書館とともに併設された。

　展覧会は貸ギャラリー展のみを開催。個展やグループ展など美術展覧会の会場として絵画、彫刻、工芸、書、写真、インスタレーションなど、様々な美術活動の発表の場として利用されており、地域密着の美術館として親しまれている。

　また土曜日には年10回程度、「つくば美術館土曜講座」を実施。茨城県近代美術館や茨城県天心記念五浦美術館の学芸員が各回様々なテーマで話し、作家や作品についてや展覧会の裏話など、学芸員でなければ語れないエピソード満載の内容となっている。