舟越保武展 静謐の中に佇む

　八戸市美術館は、コレクションを様々な切り口で紹介する展覧会シリーズ「コレクションラボ」をスタートさせる。

「コレクションラボ」は、美術館における実験室のような存在。八戸市美術館のコレクションが持つ魅力や可能性を探り、小さな展示室であることを活かして、展示の方法や紹介の切り口などを柔軟に変化させた、特徴的な内容を企画していく。

　第1回となる今回の展示は、具象彫刻の頂点を築いた彫刻家・舟越保武（1912〜2002）を取り上げ、作品とともにドローイングなども展示する。

　なお本展示と同時期に、企画展「持続するモノガタリ —語る・繋がる・育む 八戸市美術館コレクションから」（3月19日～6月6日）を開催する。