EXHIBITIONS
エマージェンシーズ! 041
米澤柊《劇場版:オバケのB′》
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]が開催する「エマージェンシーズ!」は、新進アーティストやクリエイターの最新作品やプロジェクトなどを紹介するコーナー。今回はアニメーションを中心に制作を行う、米澤柊による《劇場版:オバケのB′》を展示する。
米澤は1999年東京都生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。2000年代のデジタル・アニメーションおよびキャラクターの身体性への関心を軸に作品を制作している。その他、展覧会の企画も手がけており、これまでの主な展覧会に「ディスディスプレイ」(Calm & Punk Gallery、東京、2021)、うしお鶏との2人展「AB」(新宿眼科画廊、東京、2020)などがある。
「劇場版:オバケのB′」は、AとBというキャラクターが生命を得て、動き、会話しながらオバケを探しにいく姿を、複数のディスプレイやプロジェクターを通じて空間へと展開するインスタレーション。タイトルにある、「オバケ」とは、アニメーションの歴史のなかで生み出された技法とそれによって描かれたものの名称だ。
動きに生き生きとした印象を与えるために、映像のなかに登場する形態を、抽象的にちぎったり、のばしたりしたコマを混ぜることで生まれる「オバケ」を通じて、アニメーションにおけるキャラクターとアニメーターの身体を露わにする。
米澤は1999年東京都生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。2000年代のデジタル・アニメーションおよびキャラクターの身体性への関心を軸に作品を制作している。その他、展覧会の企画も手がけており、これまでの主な展覧会に「ディスディスプレイ」(Calm & Punk Gallery、東京、2021)、うしお鶏との2人展「AB」(新宿眼科画廊、東京、2020)などがある。
「劇場版:オバケのB′」は、AとBというキャラクターが生命を得て、動き、会話しながらオバケを探しにいく姿を、複数のディスプレイやプロジェクターを通じて空間へと展開するインスタレーション。タイトルにある、「オバケ」とは、アニメーションの歴史のなかで生み出された技法とそれによって描かれたものの名称だ。
動きに生き生きとした印象を与えるために、映像のなかに登場する形態を、抽象的にちぎったり、のばしたりしたコマを混ぜることで生まれる「オバケ」を通じて、アニメーションにおけるキャラクターとアニメーターの身体を露わにする。