EXHIBITIONS
草間 喆雄 展 -点・線・色-
テキスタイルを素材としたファイバーアートの第一人者として、紺綬褒章受賞をはじめ、国内外で評価される草間喆雄(くさま・てつお)。その4年ぶりとなる東京での個展「点・線・色」が開催される。
草間は1946年東京都生まれ。69年に武蔵野美術大学を卒業後、川島織物に勤務。73年に米国クランブルックアカデミーオブアート大学院を修了した。その後、米国州立北イリノイ大学芸術学部専任講師に、続いて75年にユタ大学芸術学部助教授に就任。これまで、成安女子短期大学教授、文化庁派遣芸術家在外研修員、岡山県立大学名誉教授として活動。作品は、チューリッヒ・ベルリブ美術館、東京国立近代美術館工芸館、国立国際美術館、京都市立美術館など多数の美術館でコレクションされるほか、企業ビルや病院など公共空間への作品設置数は100を超える。
糸と布による表現を追求し続けている草間の作品は、繊維特有の鮮やかな色と流れるようなシルエットが特徴。角度により異なった表情を見せ、鮮明な色糸と細密に紡がれた曲線美で見る者を魅力する。
本展では、草間の新作の造形をはじめ、ライトや時計など気軽に生活に取り入れることのできる作品およそ25点を展示。会期中の11月14日は、銀座のギャラリー巡りイベント「アフタヌーン・ギャラリーズ」に参加し、特別に開廊する。本イベントもあわせて楽しんでほしい。
なお草間の個展は、岡山県立美術館の「草間喆雄 美しき色彩のコンポジション」(10月1日〜11月3日)、艸居アネックスの「草間喆雄展」(9月25日〜11月27日)でも開催中だ。
草間は1946年東京都生まれ。69年に武蔵野美術大学を卒業後、川島織物に勤務。73年に米国クランブルックアカデミーオブアート大学院を修了した。その後、米国州立北イリノイ大学芸術学部専任講師に、続いて75年にユタ大学芸術学部助教授に就任。これまで、成安女子短期大学教授、文化庁派遣芸術家在外研修員、岡山県立大学名誉教授として活動。作品は、チューリッヒ・ベルリブ美術館、東京国立近代美術館工芸館、国立国際美術館、京都市立美術館など多数の美術館でコレクションされるほか、企業ビルや病院など公共空間への作品設置数は100を超える。
糸と布による表現を追求し続けている草間の作品は、繊維特有の鮮やかな色と流れるようなシルエットが特徴。角度により異なった表情を見せ、鮮明な色糸と細密に紡がれた曲線美で見る者を魅力する。
本展では、草間の新作の造形をはじめ、ライトや時計など気軽に生活に取り入れることのできる作品およそ25点を展示。会期中の11月14日は、銀座のギャラリー巡りイベント「アフタヌーン・ギャラリーズ」に参加し、特別に開廊する。本イベントもあわせて楽しんでほしい。
なお草間の個展は、岡山県立美術館の「草間喆雄 美しき色彩のコンポジション」(10月1日〜11月3日)、艸居アネックスの「草間喆雄展」(9月25日〜11月27日)でも開催中だ。