EXHIBITIONS
祈り展~Inori~
加島美術では、「祈り」にフォーカスした企画展「祈り展〜Inori〜」を開催する。
古より「祈り」は人々とともにあり、人はつねに神仏に祈りを捧げ、想いを巡らせてきた。「祈り」を表す美術は、およそ4万年前に描かれた壁画にまでさかのぼる。日本には飛鳥時代に百済から仏教が伝来すると同時に、仏教美術という「祈り」の芸術が広まったと言われている。
本展は、美術品を媒体として時代を越えて様々なかたちで表現される「祈り」の姿にふれ、未曾有の時代を生き抜く力を、さらには、豊かな時間を味わう心を忘れないでほしいという願いを込めた展覧会。
重要美術品指定作品の仏教美術や、禅林墨蹟をはじめとした古典の流れを汲み、破壊と創造を繰り返しながら独自の世界を創りだした書家たち、あるいは、芸術と宗教の融合を目指した異才の画家などの物故作家から、現在も活躍する画家、陶芸家、写真家の作品が一堂に会する貴重な機会となる。
出展作家は、井上有一、猪熊弦一郎、円空、岡本太郎、小林古径、芹沢銈介、大愚良寛、白隠慧鶴、秦テルヲ、浜田浄、六田知弘、棟方志功、村上華岳、山口長男ら。
古より「祈り」は人々とともにあり、人はつねに神仏に祈りを捧げ、想いを巡らせてきた。「祈り」を表す美術は、およそ4万年前に描かれた壁画にまでさかのぼる。日本には飛鳥時代に百済から仏教が伝来すると同時に、仏教美術という「祈り」の芸術が広まったと言われている。
本展は、美術品を媒体として時代を越えて様々なかたちで表現される「祈り」の姿にふれ、未曾有の時代を生き抜く力を、さらには、豊かな時間を味わう心を忘れないでほしいという願いを込めた展覧会。
重要美術品指定作品の仏教美術や、禅林墨蹟をはじめとした古典の流れを汲み、破壊と創造を繰り返しながら独自の世界を創りだした書家たち、あるいは、芸術と宗教の融合を目指した異才の画家などの物故作家から、現在も活躍する画家、陶芸家、写真家の作品が一堂に会する貴重な機会となる。
出展作家は、井上有一、猪熊弦一郎、円空、岡本太郎、小林古径、芹沢銈介、大愚良寛、白隠慧鶴、秦テルヲ、浜田浄、六田知弘、棟方志功、村上華岳、山口長男ら。