EXHIBITIONS
長谷川等伯展
~収蔵品にみる等伯と長谷川派~
長谷川等伯は能登七尾出身で桃山時代に活躍した絵師。2020年に25周年を迎えた石川県七尾美術館では、地元出身の等伯を大きなテーマととらえ、等伯や「長谷川派」の絵師たちの作品や史料の収集活動を行ってきた。1996年からは、等伯の普及を目的とした活動の一環として「長谷川等伯展」を毎年開催し、その優れた作品や貴重な関連史料などを順次紹介している。
今年の「長谷川等伯展」では、等伯と能登にゆかりの「長谷川派」絵師たちの作品を中心に、関連作品と史料を加えて計28点を展示。等伯の前半生、「信春」の名で活動していた頃の仏画を筆頭に、養父の宗清(むねきよ、1507~71)や養祖父との説もある無分(むぶん、生没年不詳)、そして能登の一門とされる等誉(とうよ、?~1636)など能登ゆかりの「長谷川派」絵師による、いずれも貴重な作品が揃う。
なお本展は今春、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために中止となった「長谷川等伯展」の内容を変更しての開催となる。
今年の「長谷川等伯展」では、等伯と能登にゆかりの「長谷川派」絵師たちの作品を中心に、関連作品と史料を加えて計28点を展示。等伯の前半生、「信春」の名で活動していた頃の仏画を筆頭に、養父の宗清(むねきよ、1507~71)や養祖父との説もある無分(むぶん、生没年不詳)、そして能登の一門とされる等誉(とうよ、?~1636)など能登ゆかりの「長谷川派」絵師による、いずれも貴重な作品が揃う。
なお本展は今春、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために中止となった「長谷川等伯展」の内容を変更しての開催となる。