あざみ野こどもぎゃらりぃ2017

　おもに子どもを対象とした展覧会。きて、みて、つくって、参加してをキーワードに展示やワークショップを開催する。

　参加作家は、手描きアニメーターでイラストレーターのあしたのんき、自作の映像機と楽器を使う、映像と音楽のパフォーマンスユニット「usaginingen」、アーティストで映像作家の奥下和彦、キャラクターアニメーションの制作による心理的影響の研究と、作画表現における身体性をテーマに、物語・抽象風景の作品を制作する小野ハナ、テレビのオープニングやショートアニメーション・イラストなどを手がけるOHRYS BIRD、コマ撮り大好き「コマドリスト」と名乗り活動中の竹内泰人、立体造形と立体アニメーション専門のアーティストユニット「パンタグラフ」、幼児教育を専門とする三ツ山一志、日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、挿絵、装画、絵本など、多岐にわたり作品を発表するヨシタケシンスケ、1990年代半ば以降はストリート・フォトグラファーとして多数のモノクロ作品を発表し、2010年からカラー作品の制作を開始した吉野英理香の10組。