EXHIBITIONS
1000年忌特別展
源信 地獄・極楽への扉
奈良で生まれ、比叡山で修行を積んだ平安時代の僧侶恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)(942~1017)。
源信は、死後阿弥陀如来の来迎を受け、極楽浄土へ生まれることを願う、浄土信仰を広めた僧として知られ、『往生要集』(おうじょうようしゅう)などにより源信が示した具体的な死後の世界のイメージは、後世へも多大な影響を及ぼした。
地獄絵を含む六道絵(ろくどうえ)や阿弥陀来迎図(あみだらいごうず)といった源信の影響下で生まれた名品が一堂に会する本展。死後の世界へのイマジネーションを体感するとともに、真摯に死と向き合った名僧の足跡を知ることができる。
源信は、死後阿弥陀如来の来迎を受け、極楽浄土へ生まれることを願う、浄土信仰を広めた僧として知られ、『往生要集』(おうじょうようしゅう)などにより源信が示した具体的な死後の世界のイメージは、後世へも多大な影響を及ぼした。
地獄絵を含む六道絵(ろくどうえ)や阿弥陀来迎図(あみだらいごうず)といった源信の影響下で生まれた名品が一堂に会する本展。死後の世界へのイマジネーションを体感するとともに、真摯に死と向き合った名僧の足跡を知ることができる。